みなさん、こんにちは!

わたしが案内役をつとめます。
京都パイル繊維工業株式会社のパイルちゃんです。

これから私たちが日々取り組んでいる仕事で、
パイルがどんな風に作られ、

どんなものに変身していくのかを
ご覧いただきたいと思います。

では、早速!

これがパイルの元となる素材、原糸です。

この原糸を「カット」していきます。
長い糸を細かく裁断して、任意の長さにしていくんです。

次に「染色」。
短く切った糸を釜に入れて色をつけていきます。

そして「乾燥」。
染色された糸を乾かします。

はい!パイルのできあがり!

このような工程でさまざまな素材となる
パイルが出来上がるんですね。

続いて、パイルの選別です。

良いものをお届けするため、しっかりと選別します。

元気の無いパイルは採用されてないんですね〜

どんどん選別されていきます。

いくつかの植毛方法がありますが、
ここでは「ダウン式」の技術を見てみましょう。

ここで、パイルを植毛したい部分の生地に
のりづけをしていきます。

すごい勢いでくっつきましたね〜。
これで植毛完了です!

京都パイルでは、社内の機械を使って
フロック加工まで行うことができます。

チュール、デニム、ニット、レース、
シフォンなど、様々な生地に対応しています。

パイルが植毛された生地(フロッキー)は、
私たちの工場から出荷され、

様々な用途に合わせて加工されて
皆さんのお手元に届きます。

例えばこんな使い方!

衣服!
手触りを良くして、風合いを出します。

こたつのヒーターカバー!断熱効果があります。

宝石ケース!
商品の高級感を演出することができます。

カメラレンズ!
このどこにパイルが使われているか分かりますか?

反射よけとして使われてるんです。

まだまだありますよ。次はこれ!

これはエアコンの結露防止材。

麻雀マット!防音効果としても使われます。

本当に色んな使い方があるんですね〜。

京都から日本、そして世界へ。

これ以外にも様々な可能性を秘めたフロック技術。
あなたならどう使いますか?

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