世界に発信
さてさて、当社の門を入ってすぐ左手に、大きな世界地図のレリーフがあります。
初めて当社を訪問された時、このレリーフを見て、『すごい立派なモノがあるな~』と驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これは約20数年前、中国の順徳工場が稼働しだし、当社は世界へ打って出ようという機運に満ちており京都パイルも『世界に羽ばたこう!』そんな想いで購入したものです。
旧本社である吉祥院工場のお隣にフェンスなどの金属加工をする会社があり、その会社に当社の社長が訪問した際、この世界地図のレリーフを見つけ、『これは恰好いい!弾みになる!』と一目惚れして買ったそうです。広い工場内で見た時は、それほど大きく見えなかったけど、出来上がって運び込まれてきてみれば、『あれ、こんなに大きかったっけ!?』とビックリ。このレリーフは縦180cm、横260cmの大きさなんです。
それまでは順徳工場に設置しようと考えていたのですが、その大きな迫力と出来栄えの良さに、近くに置いておきたくなり、久御山工場に設置されることになりました(笑)。
全面フロックを手掛ける会社はたくさんありました。ですが世界広しと言えど、柄物フロックを手掛ける会社はほとんどありません。フロック加工で先行していたヨーロッパを見て回った時も柄物フロックはありませんでした。「柄物フロックで世界を席巻する!」その想いは今も変わりません。京都の久御山から、確かの技術と品質の柄物フロックを世界に向けて発信し続けます!